【映画】これドキュメンタリーでしょ【ジョーカー】
こんにちわ。
髭です。
本日は、公開当初から話題になった映画【ジョーカー】の感想を一つ。
※レンタルされるのずっと待ってました!!!
感想
まず初めに、、、、
面白かったね~~~
なんか最近、結構映画見てるんだけどどんな映画に対しても【面白い!】
という感想を述べてる気がする。。。。無い語彙力がもっとなくなる。。。。
広辞苑でも読んだほうが良いのかも、、、、
話がそれましたが感想に入りましょう。
面白いことが大前提にね。
ぶっちゃけダークナイトみたいな「これが悪」みたいなジョーカーを
求める人にはお勧めできませんでした。。
どっちかっていうとこの映画は、1人の男のドキュメントだと思ってみた方が良い。
だからアクションとかを求めると肩透かしを食らいます。
自分も見ていてバットマンのジョーカーの話を見てることを時々忘れてました(笑)
まぁ物語の端々に「これはバットマンのジョーカー」なんだよってことを教えてくれる要素があり、
そこで「あっこれジョーカーか!」ってなる感覚かな。
(ブルース、アーカムの精神病院等々)
この映画を見終わって思ったのが
「ジョーカーも最初は普通の男だったんだ」
ということですね。
酷い目にあえば痛がり、悔しいことがあれば怒り、本当に色んな感情を見せてくれます。
しかしながらそんな普通の男でも様々な負の要素が絡み合うとジョーカーのようになるというのが
本当にリアルだった。。。
見ている中でそれを強く感じるのが
周囲のジョーカーに対しての反応の冷たさ。
基本的に被害者側だが突如笑い出して気味が悪い(これも障害のせいでどうしょうもない)等々の理由で、
一方的に殴られたり周囲から冷たくされたり話を聞いてもらえなかったりと酷い有様でしたね。
少しでも人と違うと気味悪がられるというのがバンバン伝わってきた。
※確かにホアキンの演技力と身体づくりが凄すぎて気味が悪いのは確かなのですが(褒めてます)
そしてそれが映画の後半でジョーカー自身が自分の気持ちを色んな人にぶつけ出した姿を見て、
「あ~やっぱりジョーカーもこういうことを実際は考えてたんだな」と自分の中だけで納得。
そして自分を偽るのは辞めたという意味の発言でより自分は
「ジョーカー自身も気味悪がられる自分に少し恥ずかしさたる感情を抱いてたんだな」と思ったわけです。
自分の本音をぶつける中で「僕が欲しいの優しい言葉だけなんだ」っていうセリフは、
あまりにも人間味あふれ過ぎてて泣いた。ホンマに。。
そんな今まで人生の中ですっと虐げられてきた男がね。
犯罪とはいえ英雄扱いされたらそら完全に気持ちよくなっちゃうでしょ。
例えどんな犯罪でも自分に従って行動することが正しいってしまうのはしょうがないのでは???
※いやこんなことで例えたくはないが実際にギャンブルで異常に負けこんでるときに取り返したときの気持ち良さって半端ないからね。
それと同じ。反動が凄いんだわ。気持ちが萎えてるときに嬉しいことがあると。。。
そろそろ纏めますが
バットマン知らなくても面白い。
そしてこれを見る前と見た後だと他のバットマンのジョーカーに対する印象が全然違うものになるのでは?
と本気で思ってるくらいに面白い作品でした!
それでは今日はこの辺で!
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