【映画】獣の棲む家を見た感想【Netflix】
こんにちわ。髭です。
本日は、Netflixオリジナルホラー映画で
【獣の棲む家】を見た感想をつらつらと書いていこうと思う。
個人的にはかなり期待していた!Netflix上で通知設定をするほどには期待してた!
めちゃめちゃ怖そうだなと。そして【棲む(※生息の意)】という漢字が使われているほどなのだから、
どんな気持ち悪い生き物がいるのだろうかとワクワクしていたのも覚えてる。
じゃあどうだったかのか??
う~ん、、、微妙、、、というか自分が求めていた生物は残念ながら一切出てこなかった。。。
割と怖いんだけどね。単純に怖がらせる系の怖いであまり好きな怖さではなかったのも自分には刺さらなかった原因かも。。
話の流れはこんな感じ。
①黒人夫婦が故郷を捨てて未知の土地へ
②新しい家を政府から手配され←獣の棲む家
③家の中で異常現象が起こり精神的にもおかしく成りだす
④原因がわかりなんとか解決して良かったね
本当にこんな感じだったね。
ここまであっさりしてるとどこを楽しめば良かったのかと書きながら疑問に思ってしまうぐらいだね。
つまり見終わった後に「獣の棲む家っていうわりには、獣がいるというより虫が湧いてそうな家だったなぁ」という
本当にアホみたいな感想しか残らなかった。
でも、これは見落としの可能性もあるからもう一回見たわけよ。
するとどうだろう?より獣の棲む家の周りのゴミが気になってしょうがないのである。
何でソファーとベット一緒に捨ててあんのよ?とかゴミが驚くほど白(ソファー含め)に統一されてるのも気になったね。。
※本当にこんな感じのソファー
で、ごめんなさい。※映画の話とは全く関係ないです。
めっちゃきになってイギリス(夫婦の亡命先)のゴミ事情調べてみたんですわ。
結論から言うとイギリス、めっちゃゴミ問題に紳士的に取り組んでたよ。。。
日本では自販機の横ぐらいでしか見かけなくなった外に置いてあるゴミ箱がイギリスでは、めっちゃおいてあるんだって。
そして一番驚いたのが土地柄かもしれないけど面白いのがクリスマスツリーの回収期間とかもあるらしいですよ。
凄いね。本当に。自身もゴミの分別には勢力的に取り組んでいきたいと思ったよね。
おっと本格的に映画の話からそれてしまいました。
改めて個人的に見どころを描いてみるとですね。
1.怖いことが起こりそうというところでちゃんと怖がらせてくれる
2.結構意外な原因が面白い
ってな感じですね。
1の方はね。本当に書いたまんま。
作業中に変な人影が見えたと思って振り返ったらいなくて、作業に戻るために視線を戻したらいる!
とかね。これは普通に怖いよね。
あと怖かったのは、この夫婦の夫の方が怖いことの繰り返しで、精神が壊れてきて、なぜか壁も壊すという暴挙に出るんだけど、
その壊された壁から急に人形が差し出されたときは、ちびりました。。。
なんで人形が出てくるかは後で説明しますね。
こういう普通に怖いことを淡々と続けてくるからなんかマンネリに感じてきたところに、
2番の【結構意外な原因】ですよ。
ここは結構面白いところでしたので、ちょっと詳しく書いていこうと思います。
この夫婦は、劇中で、ず~っと「娘、娘」言ってるんですが、
娘なんていないんですよ。え!って思う人も多いと思うんですが、なんと亡命中に命を落としてしまうんですね。
可愛そうなことに。
で、この救えなかった罪悪感から精神が病んで変なもん(獣)が見れるようになったんだと思うわけですよ。
※ちなみに娘が死ぬときに持っていたのがさっき書いた人形ですね。
ここらへんで獣=娘の図式が見てるこっち側では、成り立ちだすんですがね。
まさかの正体は、元々家に住んでたアペスという名の魔術師。
ん????ん????なんだなんだってなるよね。怖いね~。
いままでの娘だと思わせるミスリードも凄いけど、獣じゃないという点が凄いよね。
で、急な展開に脳みそをフル回転させだすんだけど、この後アペスがナイフで殺されて、
「頭使わなくて良いんだ~」と安心させて頂ける喜びに包まれます。
ちなみにアペスは、心の闇を操って人間を貶める魔術師的な描かれ方なんですが、
じゃあ難民として逃げてきた夫婦の心の闇はなんなのか?という当然の疑問が生まれてくるわけです。
もちろん娘を死なせたこと。だと思うじゃないですか!
違います。実は、2人の間に子供などいません!いないのです!
じゃあこの娘って誰かというと、2人が逃亡中に自分を守る為に連れ去った子供なのです。
これはね。誰にも予想がつかないと思いますよ。
何が怖いって、人の子供連れ去ったあげくその子供殺しといて、娘って言い張ることで自分の精神の安定を図ってるあたりが
ホラーを感じさせますね~
一番怖いのは結果的には夫婦だと思いましたね。
そらアペスもこんな心の闇を見つけたら利用したくなるでしょうよ(笑)
ちなみに結果的には、この罪と共存して生きるという結論を出して、雰囲気的にハッピーエンドで終了。
もう正直、見終わった後は、好きにしてくれって感じでした。
そもそも罪と共存ってなんなのかが自分には、わからない。
共存どころか夫婦の存在が罪という結論でアペスに成り代わってもいいぐらいだと思いました。
あっ!この映画が個人的にこうであったらもっと面白いと思えるかがわかりました!
アペス=前回住んだ罪を背負った住人 がその罪から解放される為に、
新しい罪人が来るたびに襲い、入れ替わりを繰り返し続けるという流れ。
以外に嫌いじゃない話になった気がする(笑)
まぁナイフで殺されるぐらいに弱いんですけどね、、、、
ということで今回はこの辺ですね。
ネッフリのオリジナル映画でしたがこういうのは、本当にどんどんやってほしい。
また気になる作品があったら紹介していきます!
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